2026年3月18日、ストグラ(ストリートグラフィティ ロールプレイ)の人気配信者・にしのんさんが、運営のしょぼすけさんから永久BANを通告されました。
BMC(Bear Moon Custom)の社長としてストグラの中心人物だっただけに、X(旧Twitter)ではかなり話題になりましたね。
今回はにしのんさんのストグラ永久BANについて「何があったのか」「理由は何なのか」を、にしのん側・しょぼすけ側の発言や時系列をもとにわかりやすく整理してみました。
にしのんのストグラ永久BAN、結局何があったのか
BAN通告から公表までの流れ
2026年3月18日の深夜1時頃、にしのんさんのもとにストグラ運営・しょぼすけさんから「にしのんはストグラ永久BANです」という連絡が届きました。
にしのんさんはその日のうちにXで経緯を公表しています。 投稿では「全く納得していない」「どうにも出来ない」と述べたうえで、「近日中に配信で全てを話す」と予告しました。
また、「1年以上黙っていました。元に戻す気が一切ないと判断して配信で言う事にしました」とも書いており、BANの措置自体は以前から受けていた可能性がうかがえます。 リプライなどの情報を総合すると、2025年9月頃に無期限BANの措置を受けていたものの、今回あらためて「永久BAN」として正式に通告されたという流れのようです。
さらに、にしのんさんは「話し合う場を一度も設けてもらえなかった」「しょぼすけさんへDMを送ることも禁止されていた」とも投稿しています。
にしのんが語ったBAN理由
にしのんさんは後日、自身の配信で経緯を詳しく説明しました(ただしアーカイブはメンバー限定)。
配信でのにしのんさんの説明を要約すると、次のような内容です。
- 2025年1月頃、BMCのリアルイベントが決定。参加は挙手制で、ほぼ毎週会議を開いて準備を進めていた
- 2025年5月、BMCメンバーのSさん・Rさん・Lさんの3名から「BMCを辞めるのでリアルイベントから外してほしい」と連絡が来た
- 夏コミ(8月)に向けてグッズ発注などが済んでいたため、にしのんさんは大困惑
- 2025年6月にストグラ運営から「ワイプ(シーズンリセット)がある」と通達され、シーズン1の間はBMC所属のままでいく合意がなされた
- イベント自体は無事に開催できたが、メンタル面で大きなダメージを受けた
- その状況はしょぼすけさんにも相談済みだった
- 3名にはせめて退職RPをしてほしいと伝えたが「ワイプでキャラエンドするので嫌です」と拒否された
- メールだけでもと伝えたが、既読スルーされた
- 伝えられたBAN理由は「運営・配信者の悪口を言ったから」「SNS等の使い方が悪影響を与えるから」
- にしのんさん自身は「そのような発言をした記憶はない」としつつ、「関西弁だし気も強いから、強い発言に受け取られた可能性はある」と振り返っている
- 3名に対して怒りをぶつけたのは事実だが、それは悪口ではなく「仕事として関わっている人やファンがいるのに、無責任に穴を開けるのはどうなのか」という話だったとしている
にしのんさんの立場をまとめると、「BMCの運営に関するトラブルの対応を巡って運営に思いを伝えたところ、BANされた」というわけです。
しょぼすけ(運営側)の説明と発言
一方、しょぼすけさんも自身の配信(14:20〜くらいから)この件に触れています。
https://www.twitch.tv/videos/2725351839
しょぼすけさんの発言として報じられている主な内容は以下の通りです。
- コミュニティ全体を見たときに「ふさわしくない」と思った人には、自分の判断でNGを出してよいと考えている
- BAN理由を本人やリスナーに説明する必要はないと考えている
- 理由を言わないのは「配信者としては頑張ってほしいと思っているから、BAN理由が足枷になってほしくない」という配慮
- ストグラは自分のサーバーであり、いてほしい人にはいてもらうし、嫌だと思った人には去ってもらう
特に「自分の独裁サーバーだ」「説明する必要はない」といった発言が、SNS上で大きな議論を呼びました。
両者の主張を整理すると、にしのんさんは「思うところがあって運営に物申したらBANされた」と感じており、しょぼすけさんは「コミュニティにとってふさわしくないと判断した」というスタンスです。 具体的な一致点は少なく、外部からは「どちらの言い分が正しいのか」を完全に判断するのは難しい状況です。
BANの背景にあったBMC内部トラブル
リアルイベントをめぐるメンバー3名の脱退
今回のBANの直接的な引き金ではないものの、深く関わっているのがBMC内部のトラブルです。
BMCは、ストグラ内の整備工場チーム「Bear Moon Custom」の略で、にしのんさんが2代目社長を務めていました。 コミケ出展やポップアップストア、オリジナル楽曲の制作など、ストグラの枠を超えた活動にも積極的に取り組んでいたチームです。
2025年に入ると、リアルイベントの準備が本格化。 ところが同年5月、BMCメンバーの3名から「辞めたい」「イベントから外してほしい」という連絡が入りました。
すでにグッズ発注や会場手配が進んでいたタイミングだっただけに、にしのんさんにとっては大きな衝撃だったようです。
この3名は、かつてBMC内部で問題になったさくまりるさんの件とも関わりがあるメンバーだったとされています。 そのため、一部のファンからは「過去の騒動が尾を引いているのではないか」という見方も出ていました。
にしのんの対応と運営への相談
にしのんさんの配信によれば、3名に対しては「仕事としてファンも楽しみにしているのだから、無責任に穴を開けるのはどうなのか」と伝え、怒りもぶつけたとのことです。
また、メンタル的に辛くなっていたことはしょぼすけさんにも相談しており、別件で他のメンバーとのゴタゴタがあったこともしょぼすけさんは把握していたといいます。
ただし、にしのんさんのこうした対応が「運営や配信者の悪口」「SNSの使い方に問題がある」と判断されたのか、BANの直接的な判断基準は運営側からは明かされていません。
一部では、にしのんさんがBMCトラブルの不満を周囲に相談していたことが「言いふらしている」と受け取られた可能性も指摘されています。
過去のBMC騒動との関係(さくまりる事件)
今回の件を語るうえで避けて通れないのが、2023年に起きた「さくまりる事件」です。
さくまりるさん(空舞月りり)は、BMCの初代社長として活動していた配信者です。 2023年9月、ストグラ内で他の参加者への言動が問題となり、永久BANの処分を受けてストグラを去ることになりました。 その後、副社長だったにしのんさんが2代目社長に就任し、BMCを引き継いだという経緯があります。
さくまりるさんは2024年3月に「くまりる」として復帰しましたが、今回BMCを辞めた3名のメンバーには、さくまりるさんに近い立場の人物も含まれていたとされています。
ファンの間では「さくまりるさんの件で生まれた人間関係のしこりが、今回のトラブルにつながったのではないか」という推測もあります。 ただし、これはあくまで外部からの憶測であり、当事者からの明確な説明はありません。
ファン・SNSの反応と論点
擁護派と運営支持派の意見
にしのんさんのBAN騒動に対するSNSの反応は、大きく分かれました。
にしのん擁護派の声としては、「BMCを盛り上げてきた功労者なのに、理由も説明されずBANされるのはおかしい」「話し合いの場すら設けないのは不誠実」といった意見が多く見られました。
運営支持派からは、「ストグラはしょぼすけさんのプライベートサーバーだから、運営判断に従うべき」「BAN理由を公にしないのは、にしのんさんの今後の配信活動を考えた配慮ではないか」という見方も出ています。
中立派は「外野が騒ぎすぎ」「まずはにしのんさんの配信を聞いてから判断すべき」といったスタンスでした。
「理由を説明しない運営」への賛否
今回の件で最も議論が集中したのは、BANの理由を本人にすら十分に説明しないという運営方針です。
しょぼすけさんの「独裁サーバーだ」「説明する必要はない」という発言に対しては、「プライベートサーバーなのだから当然の権限」という理解と、「法人化して支援金も受けている以上、ある程度の説明責任があるのでは」という批判の両方がありました。
ストグラはBAN理由を公表しないのが以前からの方針です。 運営としては「BAN理由を公開するとルール警察的なコメントが増えて配信が荒れる」「BAN理由がその人のレッテルになってしまう」という考えがあるようです。
ただ、今回はにしのんさんがストグラの中心的な存在だっただけに、理由が見えないまま突然いなくなることへの戸惑いは、視聴者の間でも大きかったようです。
にしのんとは?プロフィールとストグラでの活動
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | にしのん |
| 前世(配信者名) | 西の女子(ニコニコ動画) |
| 誕生日 | 5月29日 |
| 年齢 | 公式では「永遠の20歳」(実際は30代半ばとの推測あり) |
| 出身 | 大阪 |
| 身長 | 163cm |
| 所属 | BitStar(2024年5月〜) |
| VTuberデビュー | 2022年4月27日 |
| 配信開始 | 2008年(ニコニコ動画「西の女子」として) |
| 主な活動場所 | YouTube、Twitch |
| YouTube登録者数 | 約3万人(2026年3月時点) |
| Twitchフォロワー数 | 約5万人(2026年3月時点) |
| X(旧Twitter) | @2_nsnn_4 |
| @2_nsnn_4 |
配信歴は2008年からと非常に長く、ニコニコ動画時代から数えると17年以上のベテラン。
2022年にVTuberとしてデビューし、「2.5次元VTuber」として関西弁のトークとゲーム実況で人気を集めてきました。
Instagramでは顔を隠した実写写真も投稿しており、スタイルの良さやおしゃれな雰囲気がファンの間では話題になっています。
BMC社長としての実績
にしのんさんがストグラで特に存在感を発揮していたのが、BMC(Bear Moon Custom)での活動です。
2023年9月に初代社長のさくまりるさんが去った後、副社長から繰り上がりで社長に就任。 メンバーをまとめながら、コミケ出展、ポップアップストア、オリジナル楽曲制作など、ストグラの枠を超えた展開を次々と実現しました。
2024年12月にはストグラの2キャラ目「烏丸どすえ」としても参加するなど、精力的に活動していたことが分かります。
実行力の高さに加え、ストグラ内では「スーパーアイドル見習い にしのん」としてのRPでも愛されていました。
ギャングに拉致されても物怖じしないキャラクターや、「んおー」という独特な口癖が印象的で、緊張感のある場面でも笑いに変えてしまう強さが魅力でした。
ストグラの運営方針とBAN処分の仕組み
にしのんさんのBANを理解するうえで、ストグラの運営体制について触れておきます。
ストグラ(ストリートグラフィティ ロールプレイ)は、GTA5をベースにした配信者限定のロールプレイサーバーです。 2022年8月に運営がスタートし、管理責任者はゲーム実況者のしょぼすけさんが務めています。 参加者は架空都市「ロスサントス」の住人としてキャラクターを演じ、その様子を配信するというスタイルで、多くの視聴者を集めてきました。
2025年9月にシーズン1が終了し、同年12月からシーズン2がスタートしています。
ストグラのBAN運用には、いくつか特徴的な点があります。
まず、サーバールールは非公開です。 これは配信中に「ルール違反だ」というコメントが飛び交うのを防ぐ意図があるとされています。
BANの判断は運営(主にしょぼすけさん)の裁量で行われ、理由の公式説明はこれまでも行われていません。 ゲーム内の行動だけでなく、SNSでの発言や振る舞いもBAN判断の対象になり得ることは、過去の事例からも読み取れます。
こうした運営方針は「サーバー主の権利として当然」と見る人もいれば、「参加者の権利が守られていない」と感じる人もいて、ストグラが抱える構造的な論点のひとつといえます。
にしのん復帰の可能性とストグラへの影響
2026年3月26日現在、にしのんさんの永久BANが覆る見通しは立っていません。
しょぼすけさんは「永久BANが覆ることはない」と明言しており、にしのんさん自身も「どうにもできない」と認めています。
ただ、にしのんさんは今後もストグラ以外のゲーム配信や雑談配信を中心に、配信者としての活動は続けていけるでしょう。
一方、ストグラへの影響も気になるところです。 BMC関連のRPはにしのんさんの不在で大きく変わることになりますし、「ストグラの魅力が減ってしまう」と心配する声もファンの間には少なくありません。
また、今回の件を通じて浮き彫りになった「運営の透明性」の問題は、ストグラというコンテンツが今後も持続していくうえで避けて通れない課題かもしれません。
どちらが正しいと一方的に断定できるような話ではなく、RP文化ならではのコミュニティ運営の難しさが詰まった出来事だったように感じます。
今後の動きがあれば、この記事も更新していく予定です。
まとめ
にしのんさんのストグラ永久BANについて、分かっている情報を時系列で整理してきました。
ポイントを振り返ると、以下の通りです。
- 2026年3月18日深夜、しょぼすけさんから永久BANを通告された
- にしのんさん側の説明では、BMCリアルイベントをめぐるメンバー脱退トラブルが背景にある
- 運営から伝えられたBAN理由は「運営・配信者の悪口」「SNSの使い方」
- にしのんさんはこれらを否定しており、両者の主張には食い違いがある
- しょぼすけさんは「独裁サーバー」「説明する必要はない」と発言し、さらに議論を呼んだ
- BAN撤回の見通しは現時点ではない
事実として確認できるのはここまでで、細部については当事者にしか分からない部分も多く残っています。 ファンとしては気になることばかりですが、事実と推測を分けて冷静に見守ることが大切です。

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